~~ 続き ~~~~~ 術後 ~~~手術が終わり病室へ戻って、足には肺塞栓予防のためにポンプで足をマッサージする為の機械がつけられる。 何だか、これがあると動きづらい・・・動きづらいって???動ける?? アレ?何だか、今までの帝王切開と違って術後すぐ動けるよ~~ いや。。。動けるって言っても歩けるとかじゃなくて、体をちょっと動かせる。 寝返りが出きる程度だけど。。。それでも凄いよ~~ 前までは、寝返りなんて絶対出来なくて、床擦れになるかと思うくらい痛かったもん。 コレは硬膜外麻酔をしていないからかな?? 術後の痛みも坐薬を一度お願いしただけで、子宮の戻る痛みも大してなかった あれ~~今までの帝王切開で一番楽だったかも(^-^)なんて、またしても脳天気に考えている術後でした・・・ そして、次の日のお昼過ぎまたしても副院長登場!! やだよ~~また何だか焦ってるよ・・・今度は何だ?? そして副院長から出た言葉は 『赤ちゃんの呼吸がちょっと苦しそうなので国立に転院させます。すぐに救急車が来ますので・・・いいですか?』 え~~~っ!!何?赤ちゃん大丈夫?? 数分後には国立病院から救急車到着。この病院は国立病院とは数分しか離れていない。信号だったら3つか4つ・・・入院中の転院まで(お姉ちゃんのときに経験済み)視野に入れて選んだんだけど、まさかホントに転院するとは。。。 赤ちゃんは、担架ではなく小さなケース。。。ペットを入れるようなケースに入って、病室へやってきました。ゆっくりお別れがしたかったけれど、呼吸が苦しいと可哀想だからと思ってちょっと手を握って『赤ちゃん頑張ってね』だけ・・・ その時は、一通りの検査が終わればすぐに戻ってくると思っていたのに。。。まさか2週間以上も離れ離れになるとは思ってもいませんでした。 赤ちゃんは帝王切開の時に稀に起こるそうですが、経膣分娩と違い赤ちゃんには出産に対する準備が何も出来ていない状態で急に外へ出るので、肺に入っていた羊水(?)の代謝が上手く出来ずに酸素の取り込みが不十分な状態になるそうです すぐにだんなに連絡して、だんなが副院長からの説明を受け仕事を早退してやってきました。 この日からだんなの苦労の日々も始まるのでした・・・・ |